IBCAの技能実習生が、組合の地域のお祭りに参加しました。
その名も「布団だんじり」!
だんじりといえば大阪・岸和田の激しいお祭りが有名ですが、実は淡路島にはもっと長い歴史があるのです。
淡路島の主なだんじりは、赤い布団が5枚重ねられた「布団だんじり」。
布団には豪華な飾りや刺繍が施され、とっても鮮やか。
淡路島には300を超える神社があり、だんじりは海や土地に感謝する神事として17世紀末頃から始まったと言われています。
島内には350基以上のだんじりがあるそうですが、最近はどの地区も担ぎ手が少なくなり、だんじりを出すのが難しくなっているそう・・・
ということで!!
4年ぶりに開催される布団だんじりを担いでもらえないかと、IBCAの実習生にお声がかかったのです!
生まれて初めてのハッピにハチマキ。
「ヨイサヨイサ!」の掛け声で天高く担ぎ上げると、まるで日本アニメの世界に迷い込んだよう。
淡路のお祭り男達がぶつかり合う熱気の中で、実習生も負けじと声を出し、腕に力を込めていました。
言葉が上手く通じなくても、地域の人がだんじりにかける熱い思いはきっと伝わったはず。
彼らにとって、忘れることのできない初めての地域参加の経験となりました。
配属後も地域の人たちとの交流や、地域貢献ができるような実習生になってくれることを願って、
IBCAではこれからもこのような活動を続けていきたいと思います♪