昨今のSNS(Facebook, Twitter, LINE等)の普及により、外国人を取り巻く犯罪が増加しており、詐欺犯罪等に利用されるケースが散見されます。
外国人の身近に起こるSNS上での犯罪の事例
「パスポート、在留カード、健康保険証を一時的に貸すと報酬が得られる」という呼びかけ
「各種通帳、キャッシュカードを買い取ります。」という呼びかけ
「携帯電話の契約を手助けします。」という呼びかけ
同行者に在留カード等の個人情報を手渡し、知らないうちに複数台契約をされる。
報酬を得られるという目先の利益にとらわれ、安易に自身の個人情報を他人に手渡すことにより、以下のような詐欺犯罪の被害者、加害者になってしまう場合があります。
詐欺犯罪に利用された事例
・在留カード等を入手した者がクレジットカードを発行する。
・本人の身に覚えのない高額な請求書が届く。
・本人名義の口座が特殊詐欺に利用される。
・本人には1台の携帯電話のみ渡され、ほか数台の携帯電話は、犯罪組織に利用される。
・後日、本人名義で高額な電話料金が請求される。
犯罪の被害者にも加害者にもならないよう、いつもと違う様子などが見受けられた場合は組合までご相談ください。